イノベーター理論からすると家庭用太陽光発電はもっと普及する

マーケティング用語にイノベーター理論というものがあり、消費者を5つのグループに分けています。
イノベーターに属する人は全体の2.5%ですが、新サービス・新商品に最も敏感に反応してくれる人たちです。
例えば家庭用太陽光発電の普及率は、(2015年調べ)6.6%ですので、このグループに分類された人たちは、太陽光発電をしていることになります。
アーリーアダプターに属する人たちは全体の13.5%ですが、常に最新情報をチェックしていて、新商品の導入には前向きです。また世間一般の人たちと価値観が似ており、
この人たちを動かせれば、太陽光発電においても より普及させることができます。
家庭用太陽光発電の普及率からいくと、このグループももう少しというところです。
アーリーマジョリティに属する人は34%おり、新商品の導入には控えめですが、
アーリーアダプターの様子を見て導入を検討し、レイトマジョリティに属する34%の人たちも新しいものの導入にはかなり控えめですが、
それでも大多数の人が導入すれば、自分たちも導入を検討していきます。
ラガートと言われる16%の人たちは、周囲の声に影響されることのない、自分に不必要と思えば導入を検討すらしない人達です。
ですから、新しいものを広めようとするならイノベーターに属する人から動かし、アーリーアダプターと言われる人たちを取り込めれば、どんどん普及させていくことができます。
ただ家庭用太陽光発電に関心あるアーリーアダプターであっても、設備を購入するのにかなりの費用が必要なので、したくてもできない人たちも多いです。
アーリーアダプターの中で設備投資可能な人たちは、かなりの比率で太陽光発電を取り入れているものと考えられます。
この結果からすると、家庭用太陽光発電はさらに進化するでしょうし、普及率も伸びると考えます。

参考はこちら →家庭用 太陽光発電 イノベーター理論

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